2011年10月22日土曜日

【BOOK】ジェーン・グドールの健やかな食卓

霊長類学者グドール博士が警告する

第二次世界大戦後、技術と工業が栄える世界の中で、古くからの農業や水産業
は失われてしまった。農薬で大地や水や空気が汚染され、動物たちには大
量のホルモン剤や抗生物質が投与され、そのせいで人間も動物も苦しんで
いる。もっと自然な食事を取り戻して、破滅へと向かう道から引き返そう。

「私たちの子どもたちや孫たちの世界をもっと良くするために、私たちの一人
ひとりができることをして、お互いに協力しあいましょう。私たちが子ど
もたちや孫たちに残す収穫が本当に『希望への収穫』であるように」
(本書より)














Auteur:
Jeekc

▼ジェーン・グドール(Jane Goodall,1934年4月3日 - )
http://ja.wikipedia.org/




▼Jane Goodall




http://fr.wikipedia.org/





>>この本によれば、遺伝子組み換え作物はすでに広く浸透しており、米国では大豆の81%、トウモロコシの40%、綿花の73%が遺伝子組み換え作物だという。





>>遺伝子を組み換えた作物の種から植物が栽培され、種をつけたとしても、その種から発芽することはないからだ。農家が次の栽培を行うためには、再び種を買わなければならないのである。




>>また、この作物が育つために必要な肥料は、遺伝子を組み換えた企業から販売され、まさに種まきから収穫まで、すべての過程でこの企業の製品を使うことになる






>><人はつい、自分一人が取るささやかな行動は重要ではないし、今している食事が違いを生むことなどないと考えがちだ。しかし、一回の食事、一口の食べ物の裏には、必ずそれがどこでどのように育てられ、どんなふうにして収穫されたかという複雑ないきさつがある。私たちが買うもの、つまり私たちの投じた票が、この先自分たちが進む道を決めていく。>
・・・下記から抜粋


▼未来の食生活は私たちの「行動」にかかっている
ジェーン・グドール氏が「天然食材の危機」に警鐘


http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/23857


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